CSRの現地展開に伴走

インド社会に貢献して、ビジネスにもプラスとなるCSR活動の企画と実施に伴走します

インドでは、一定規模以上の企業は利益の一部をCSRに配分する義務があります。外資系企業も例外ではなく、地元へ貢献して信頼を得るために積極的に参加しています。日本企業の中には、インドの教育系NPOに寄付をして、統合報告書で公開している金融やテクノロジー企業、ものづくり学校、職業訓練校、病院を設立した自動車企業、現地の大学で奨学金制度を設けているアパレル企業もあります。

インドでは、投資や事業で成功した個人や大企業の寄付により、NPOが社会インフラを支える重要な役割を果たしています。例えば、インドのウィプロ(IT)、バイオコン(製薬)の創業者は、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットらが創設した資産家の慈善活動「ギビング・プレッジ」に賛同して多額の寄付を表明し、インド国内を起点としたプロジェクトも大規模で展開されています。また、大学のラボが寄付により活動を充実させているケースや、スタートアップ企業の経営陣が個人的に投資する例、世界的な消費財企業や金融企業のディレクター達が40代でインドに戻りNPOを立ち上げてインド社会に大きなインパクトをもたらす例など規模を問わず、社会貢献が活発です。

日本企業にとって、インドでのCSRは本質的な社会貢献に加えて、現地を知る足がかり、多様なリーダーと知り合うきっかけにもなり、今後インドとビジネスを行う可能性のある企業にもお勧めしています。さらに、地元の顧客や消費者からの信頼や対話の糸口も得られ、地元人材のリクルーティング、テナントスペースの確保、メディアとの対話、本社ESG評価などプラスになる点ばかりです。弊社の創業者2名はインドの様々なNPOと深く関わっており、ディレクター陣は寄付先の候補となる大学のラボにもパイプを持っています。私たちは、日本企業の事業の成功とインドの社会課題の解決という2つの貢献は両立すると信じています。インド事業関連の部署だけでなく、経営、CSR、広報、人事部門の皆さまの企業全体としての活動もサポートします。

支援サービス例

CSR企画:目的と領域の確定、調査・分析・提案

寄付先の選定:リスト、現地視察、対話のサポート

大学の寄付講座:IIT(インド工科大学)はじめ大学への寄付、プログラム開発、現地イベント企画実施

大学発イノベーション:大学発スタートアップ支援プロジェクト、ラボでの活動

CSR実施:パートナーシップ提携、コミュニケーション、レポーティング、評価

現地支社や日本本社との連携:CSR、広報部門等とのコミュニケーション、社内外の広報

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