case_E グローバル消費財メーカー E社

インドの創発力でサスティナビリティとデジタルソリューションの仕組み構築

プラットフォームを確立し、新規開発サイクルの加速と安定化

E社は、外部の新たな技術や発想を発掘する独自の仕組み作りとスピーディな運用開始をご希望でした。同社のニーズを明確に定義した上で、デジタル系に強くグローバルに通用する企業が多いインドの連携を視野に入れました。そして新興企業や大学発ベンチャーの選抜と提携を目的に戦略策定、アクセラレーターなど具体的な施策の企画と実施、提携や運用現場を支援しました。短期間でオープンイノベーションのエコシステムを2分野で構築し、運用を開始。精度の高い提携先のパイプラインとして直近のビジネスで結果を出し、中期事業計画での継続的活用に至りました。

課題・要望

  • E社は、スタートアップ企業と連携して新サービスや自社向けツールを開発している競合他社に出遅れていた
  • ビジネス環境に合わせ、外部の新たな技術や発想を発掘できる独自のオープンイノベーションの仕組みが欲しい
  • 日本発でグローバル全社内で使える仕組みづくりを行う
  • サスティナビリティとデジタルソリューションの2分野で、デジタルに強い企業と手を組みたい

支援

  • E社の関心領域とニーズを明確に定義
  • デジタル系で急成長中、かつグローバルに通用するスタートアップ数が多いインドのエコシステムとの連携を視野に入れた活動
  • マッチングのためスタートアップ企業と大学発ベンチャーを選抜し、具体的な提携戦略を策定
  • イノベーション・チャレンジやアクセラレーター・プログラムを企画・実施
  • クライアント社内と外部パートナー候補とのスムースなコミュニケーションをサポート
  • プロジェクト進行過程で新たに出てくる多様な問題に対して、原因解明と解決策提案、実施の支援
  • 完成したエコシステムの継続運用サポート

成果

  • プロジェクト開始から数カ月で、2分野においてクライアント独自のオープンイノベーション・エコシステムを構築できた
  • パートナーのスタートアップ企業と効率よく実証実験を行えた
  • 事業提携を前提としたスタートアップ企業のパイプラインは、ビジネス成長に欠かせない精度の高い源として中長期の事業計画に活用されるに至った
  • 日本発の2つのエコシステムが、E社の海外事業所でも利用されて全社レベルでの事業開発に役立つようになった

お客様の声

インドのスタートアップは、柔軟な対応力がありスピードも重視し、かつデジタルに強いので強力なパートナーの可能性を秘めていると感じました

新しい自社専用ツールを使うことで、多くの有望なスタートアップ企業や大学発ベンチャーを見出し、事業化に向けてのPoC(実証実験)の実施につながりました

自社だけでは開発できない新技術やビジネスソリューションなどが短期間で手に入りました

社内でしくみをつくることで、社員のモチベーションが上がると同時に、情報のコントロールやセキュリティ管理もしやすくなり安心です

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